こだわり

自家製麺

材料である中力小麦粉は最高の色沢、滑らかで粘弾性に優れた最高級手打ちうどん用粉「白椿」を使用しております。
塩は天然深海塩を、水は八ヶ岳の美味しい水を使用しております。
春夏秋冬、またその日その日の気温や湿度で加える塩水の濃度や含有量が違ってきますので、最も美味しくお召し上がりいただける麺作りに励んでおります。
うどんは小麦粉と塩水を混ぜ合わせ、手ごね、鍛え、熟成を繰り返し、麺打ち、包丁切りで手打ち麺を作っております。

自家製うどんつゆ

利尻昆布・煮干し・鰹節(厚削り)・鯖節・うるめ節・めじか・花かつおで白出汁をとります。
醤油、砂糖、みりんで本返しを作り、辛汁と甘汁を作ります。
辛汁とはつけ汁に用いる汁のことで、麺に上手く絡むような汁を言います。
甘汁とはかけ汁に用いる汁のことで、吸い物として飲んでも美味しい汁です。
醤油は大豆・小麦・食塩の昔ながらの本醸造薄色醤油を、砂糖は三温糖を、みりんは三河みりんを使用しております。

旬の野菜を活用

旬の野菜には、その季節を元気に過ごすために欠かせない栄養が豊富に含まれています。 健康維持・健康増進の効果や、薬効なども他の季節以上に高くなっているようです。 その季節にあった野菜を食べれば体の調子を整えてくれるとも言われています。 そこで春夏秋冬の野菜を調べてみました。

●「春野菜」
春に旬を迎え、冬の間に土のなかで寒さに耐えて、春の暖かさと同時に収穫される野菜です。
鮮やかな緑色をしていて、新芽や芽吹きの香りが春の訪れを感じさせてくれます。
この野菜を食べると冬に溜め込んだ体の中の老廃物を処理してくれるデトックス効果があります。
冬の寒さで弱った体を目覚めさせ、元気づけ、そして夏に向けて体を生き生きとさせてくれます。
独特の香りや苦みがある野菜が多く、植物性アルカロイド、ビタミンやミネラル、マンガン、鉄、亜鉛の栄養分を多く含みます。
春キャベツ・菜の花・せり・ふき・セロリ・たけのこ・グリーンピース・えんどう豆・そら豆・アスパラガス・新玉ねぎなどがそれです。

●「夏野菜」
春に種をまいて夏から初秋にかけて収穫される野菜です。
夏野菜は燦々と降り注ぐ太陽の恵みをしっかりと吸収した栄養価満点の野菜です。
健康や美容効果も高く、特に暑さで奪われやすく、身体にある他の栄養素の働きの手助けをしてくれるビタミンやミネラル、その他ビタミンE・カロチン・カリウム・食物繊維などを多く含んでいます。
ほてった体を冷やす作用や夏バテに負けないようにスタミナがつくよう調整してくれる効果もあります。
きゅうり、なす、トマト、冬瓜、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、ニラ、かぼちゃ、みょうが、枝豆、ししとう、ゴーヤ、モロヘイヤ、ズッキーニ、いんげん等があります。

●「秋野菜」
実りの秋!秋の野菜は体に優しく、辛みや塩味の効いた夏の料理で疲れ気味の胃や腸の調子を整えてくれます。
これから寒い冬に入る前の準備として、体内環境を整えてくれ、体を落ち着かせてくれる野菜です。
さつまいもやじゃがいも、山芋、里芋、れんこん、ごぼう、にんじんなどの根菜が挙げられますがどれも体の芯を温めてくれ、冬に備えて体を守ってくれる繊維質が豊富です。
その他にチンゲン菜やブロッコリー、カリフラワー、きのこ類(椎茸、しめじ、舞茸、マッシュルーム、エリンギ等)があります。

●「冬野菜」
体を温めてくれる効果、という共通した特徴を持つ野菜が多く、魚や肉といった食材と上手に組み合わせることで、毎日の食生活の栄養バランスも取りやすく、体調を崩しやすい冬には冬野菜を上手に活用することが、元気に過ごす秘訣といえるかもしれません。
白菜・ほうれん草・小松菜・ゆり根・ネギ・春菊・かぶら・大根・にら・ごぼう、ブロッコリー、にんじんなどがあります。

豊かな土壌で育まれたこれらの旬の野菜を大いに活用したいと考えております。

 

November, 2024
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