八ヶ岳南麓、清里高原国道141号線沿いにある手打ちうどんレストランです。

自家製麺

材料である中力小麦粉は最高の色沢、滑らかで粘弾性に優れた最高級手打ちうどん用粉「白椿」を使用しております。
塩は天然深海塩を、水は八ヶ岳の美味しい水を使用しております。
春夏秋冬、またその日その日の気温や湿度で加える塩水の濃度や含有量が違ってきますので、最も美味しくお召し上がりいただける麺作りに励んでおります。
うどんは小麦粉と塩水を混ぜ合わせ、手ごね、鍛え、熟成を繰り返し、麺打ち、包丁切りで手打ち麺を作っております。

自家製うどんつゆ

利尻昆布・煮干し・鰹節(厚削り)・鯖節・うるめ節・めじか・花かつおで白出汁をとります。
醤油、砂糖、みりんで本返しを作り、辛汁と甘汁を作ります。
辛汁とはつけ汁に用いる汁のことで、麺に上手く絡むような汁を言います。
甘汁とはかけ汁に用いる汁のことで、吸い物として飲んでも美味しい汁です。
醤油は大豆・小麦・食塩の昔ながらの本醸造薄色醤油を、砂糖は三温糖を、みりんは三河みりんを使用しております。

おすすめいたします。

店主おすすめは何といっても、甲州の郷土料理「おざら」です。
「おざら」とは冷たく冷やした麺を温かい具入りのつゆに付けながら食べる食べ方のことを言い、お米が尊かった時代には夏のご馳走として作られたようです。
麺のもちもちした食感と出汁のきいた味わい深いつゆをご堪能ください。寒い時期には麺を温かくした「湯もり」がおすすめです。
つけ汁に入るたっぷりの野菜についてお客様からよく尋ねられます。
「いったい何種類の野菜が入っているのですか~?」と。
「どうぞ数えながらお召し上がりください。」と、お答えしています。
ご来店のお客様が心も体も日々元気に過ごされますよう願いを込め、なるべく地元の食材を旬の時期にお出しすることを心がけております。

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